サービスオフィス事例(LEAGUE)に学ぶワークスタイル最前線

2013年5月22日銀座のコワーキングスペース「LEAGUE」に於いて、LEAGUEを運営するUDS株式会社(以下、UDS)中川代表をスピーカーに迎え、オフィスの広場×LEAGUE共催「サービスオフィス事例(LEAGUE)に学ぶワークスタイル最前線」が開催されました。

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まずは「オフィスの広場」を運営する株式会社ディー・サイン(以下、ディー・サイン)の佐藤社長よりご挨拶。

ディー・サインは企業の目標達成のためのプロジェクトディレクションを提供しており、代表的な事例として、楽天・GREEなどのオフィス移転を手掛けています。

また「オフィスの広場」というオフィスの情報サイトを立ち上げ、3カ月に1回ワンコイン勉強会を開催。通常は京橋にあるディー・サインのオフィスで開催していますが、今回はテーマに挙げているコワーキングスペースLEAGUEで開催することとなりました。

 

19時よりプログラムがスタート。

中川社長より、まずはLEAGUEを運営するUDS株式会社の紹介。

会社の歴史とともに、コーポラティブハウス、HOTEL CLASKA、ホテルカンラ京都、ホテルアンテルーム京都などの過去の実績を紹介。CLASKAではLEAGUEの原型となる、クリエイターが集まるシェアオフィスを運営していました。

「デザインと仕組みで街をつくる」ことを得意としてきたUDS。LEAGUEを銀座につくることで周辺の人の流れを変えたいという想いもあるそうです。

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LEAGUEをスタートすることになった背景には実は「厳しさを増すビジネス環境」「閉じた個人・情報不足」「アイディアの枯渇」などといったネガティブな社会背景がありました。

中川社長は以前他のワークスペースを個人的に利用していましたが、もう少しゆるく雑談などができて「ビジネスフレンド」(利害関係なく、軽く相談や情報交換ができるような関係)が作れる場所があると良いと思っていたそうです。

そこで「未来のビジネスフレンドとつながるコワーキングスペース」をコンセプトに掲げ、LEAGUEを立ち上げました。

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LEAGUEの強みは

空間×人的サービス×SNS

事業企画力やデザイン力に加え、コーポラティブハウス事業で培ったコミュニティ形成や調整力を生かし、「連帯感」「対話」「気遣い」をコンセプトにコーディネイターと呼ばれるスタッフが運営を行っています。

また、オランダのワークスペース「Seats2meet.com」と日本で初めて提携していることも大きな特徴です。利用者が自身のナレッジ(知識・経験)を登録・公開することによって、ウェブ上と実際のワークスペースでつながりを持ちやすくなる仕組みです。

オープニング時には、オランダからSeats2meet.com代表のRonald Van Den Hoff氏が来日し、オランダ大使館でトークイベントを開催しました。

 

LEAGUEではプロジェクトメイカーとして、LEAGUE会員と一緒に世の中にスタイルイノベーションを起こしていくことをビジョンとしているそうです。

社会性のあるプロジェクトとしては中川社長自らが携わるプロジェクトとして、「高校生が社会人と仕事の楽しさを考える『Like!Work』」や「東京イエナプラン小学校をつくる会」が紹介されていました。

どちらもLEAGUEを拠点に進んでいるプロジェクトとのことで、興味深いです。

 

最後に、これからの働き方に影響を与える概念としてこちらの3つが紹介されました。

1.ソーシャルキャピタル

・1人ひとりのナレッジが最小資本

・ナレッジが多種多様に組み合わさり最大資本化

2.サードスペース

・「職場」「家庭」に次ぐ第三の拠点

・プレイス=リアス→スペース=リアル+オンライン

3.セレンディピティ

・予期せぬ出会い

(by Ronald Van Den Hoff氏/Seats2meet.com)

 

プログラム終了後にはLEAGUEの見学会、そして参加者同士での交流会が開かれました。

LEAGUE2階のリラックスした空間で話も弾みました。

トークイベントに交流もでき、ワンコインとは思えないようなプログラムでした!

次回のワンコイン勉強会も楽しみです!

 

 

株式会社ディー・サイン: http://www.design-inc.co.jp/index.html

オフィスの広場:http://www.office-hiroba.com/

 

UDS株式会社:http://www.uds-net.co.jp/

LEAGUE:http://league-ginza.com/