ライフスタイルやワークスタイルにもっと「遊び」を持たせる

 

■サービスオフィス活用術では、メディア「WORKSIGHT(※)」と連携し、これからの働き方、働く環境のヒントとなる記事を紹介していきます。

※WORKSIGHTとは企業パーソン向けにこれからの働き方、働く環境について発信しているメディア。どうすれば組織が変わるのか。とくに場の持つ影響力、成果を上げる行動習慣とは何なのか。そんな新しい働き方をする国内外のユニークな事例・知見を取材し紹介しています。

 

あなたにとって豊かな暮らしかたとはどのようなものですか?自然と新しい共存のあり方を唱えている東北大学大学院の石田秀輝教授は豊かな暮らしをするためには、

『遊べ、もっと、遊べ』

『徹底的に楽しんで自分自身を醸成し、ブラッシュアップしていく。ライフスタイルとワークスタイルというのはそういう関係でなければなりません。』と答えでいます。

 

ワーク・ライフ・バランスという言葉が出て5年以上が経ち、仕事とプライベートの両面を充実させるスタイルが浸透した一方で、そうした割りきり方に疑問を抱く人も増えました。石田教授も「本来、ワークスタイルは個人のライフスタイルの上に立脚するもの。生活の中で大きなウェイトを占める仕事を充実させる方法を考えるべき」だと話しています。

 

なぜ充実させるべきなのか。それは社員、企業のためだけではなく、目標とするお客様の暮らしを豊かにするためだから。そのためには遊びの心は不可欠だそう。その遊び心をお客様に伝えやすい方法が商品。例えばキャブレターのエンジンが付いた車。客観的に見ると、確かに必要ないかも知れません。ただそのちょっとした無駄が人の心を豊かにしているから売れているのです。

 

さらに、社員が遊ぶこと、それは自分磨きと同じことだと石田教授は言います。

「働いている人たちは、いわば踊り子です。踊り子が舞台の上で上手な踊りをしようと思ったら、しっかり練習しなきゃいけないし、自分自身を磨かなきゃいけない。どこで磨くかというと、ライフスタイルの中で磨くんです。会社ではみんな役割が決まってるから、基本的に定型の踊りしかできない。でも定型の踊りをする中にも、その人の内なるものがにじみ出てくれば、その形はどんどん進化していきます。」

 

豊かな暮らしを得るためには、まず「遊ぶ」こと。仕事は生活の一部。ライフスタイルを充実させることで、ワークスタイルをも豊かになり、結果的にお客様にも伝わる商品ができる、こうした循環が素敵ですね。私たちもお客様のことを考える前に、まずは自分の働き方や、会社のあり方を見つめ直す必要があると実感できるインタビューでした。

 

石田教授のインタビューをもっと詳しく読みたい方はこちらをご覧ください:http://www.worksight.jp/issues/31